ツリーにまつわる豆知識

クリスマスの日になぜ靴下を用意するのか

クリスマスツリーには各種オーナメントを飾って華やかでおしゃれに演出しますが、そんなおしゃれなクリスマスオーナメントとして使われているものに不思議なものが一つあります。それは「靴下」で、枕元においてサンタクロースからのプレゼントを入れておく場所としても知られていますが、なぜクリスマスオーナメントとして靴下が飾られるようになったのでしょうか。
これはサンタクロースのモデルとなっている成ニコラウスの伝説が起源となっており、ある貧しい家庭では3人の娘を仕事に出さなければならなかった状況だったとのこと。それをしった聖ニコラウスはその家に金貨を投げ入れますが、投げた金貨が干されていた靴下の中へと入ってしまったそうです。これが伝説となって、ヨーロッパ圏の子供たちは枕元やベットそばに靴下をぶら下げるようになったそうで、今ではクリスマスオーナメントとして使われるにまで至っています。
日本ではクリスマスブーツにお菓子を入れて販売されている光景が広がっていますが、これは日本独自の風習とのこと。当時戦後の日本ではクリスマスケーキを購入することができませんでしたが、代わりにお菓子を詰めたクリスマスブーツを販売したことから始まっているそうで、この文化が今でも色濃く残っているようです。

クリスマスオーナメントの配色の意味とは

待ちゆく人に「クリスマスの色と言えば?」という質問を投げれば、多くの人が「赤」「緑」「白」の3色を答えるでしょう。実際にクリスマスツリーをやクリスマスオーナメントも、それらの色が採用されて、そのイメージが多くの人の脳裏に焼き付いているのかもしれません。
そもそもなぜクリスマスオーナメントやツリーに「赤」「緑」「白」の3色が用いられているのでしょうか。緑はクリスマスツリーとして使われる常緑樹そのものを示しており、白は雪を連想させます。では赤について、これにはイエス・キリストが深くかかわっていました。赤色はキリストが流した血の色をイメージさせているもので、キリストの生まれた日とされるクリスマスらしい理由が込められていました。
またクリスマスツリーにはヤドリギやヒイラギといった常緑樹が用いられていますが、これらの木々は邪気を払うという意味があるそうで、冬でも葉が落ちないことから「永遠の命の象徴」とされています。またクリスマスオーナメントで松ぼっくりを見かけることもありますが、これにも「豊穣」といった意味が込められているとのこと。このようにクリスマスツリーやクリスマスオーナメントにはそれぞれに異なる意味が込められていることから、その意味を一つ一つひも解いていくと、クリスマスの印象もガラッと変わるのではないでしょうか。オーナメントの意味を知っておきつつ、よりおしゃれで綺麗なツリーを演出していきましょう。

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